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何となく捨てずに持っていて日頃は日の目をみないけど捨てる機会を失っている物は、要不要を決める執行猶予を与えるのも収納の技の一つです。
収納の達人(インテリアコーディネーター)石原和子さん

家の中がすぐごちゃつく。床に物が溢れかえり、探したいものがなかなか見つからない。入れ場所はあるけど使いづらい、活用されていない…など私達主婦にとって部屋を片付けることは永遠のテーマです。こんな収納について今回は少しお話ししましょう。

 まず、我が家の片付かない原因として物の量と入れ場所のバランスが悪い。つまり物が多すぎるか収納スペースが絶対的に足らないお宅。これは少々乱暴な提案ですが、ズバリ物を減らすか収納場所を増やしましょう。その場合、お金がある程度かけられるなら思いきって増築して収納部屋を作る。それが無理なら収納家具や物置を買う。そのお金もないなら要らない物を思いきって捨てるか誰かに譲る。これはフリマなどを利用すれば収入にもつながる一石二鳥の方法です。しまう場所の確保が整理整頓の第1歩です。


 次に収納場所は一応あるのだけれどうまく活用されていないお宅。片付けてもいつのまにか散らかっているパターン。この対策は「物の居場所を決める」事。そしてそのポイントは<場所が適切である事><家族全員がその場所を把握している事><出した人が戻す事を徹底する>の3点です。具体的には実際のお宅でご説明するのが分かりやすいかと思いますので機会があればその時に。

 最後に、物が捨てられない場合。例えばきれいなお菓子の箱や缶・包装紙、子供の幼稚園や学校の教材に使えるからと牛乳パックやリボン、プリンのカップなどを大切に保存しておき、気がつくとあちこちにかなりの量。思い当たる主婦は多いのではないでしょうか?この場合、一ヶ所に我が家のリサイクル品を集めます。そして収納場所やスペースなど家の事情に合わせて透明のラックを用意し、この中に入る分を最大量とします。それを越えたらとっておきたい順位の低い物から捨てます。ラックを増やしてはいけません。床に置くならキャスター付きが良いでしょう。透明なので蓋を開けなくても中身が一目瞭然。お目当ての物がすぐ捜せます。

 もう一つ、何となく捨てずに持っていて日頃は日の目をみないけど捨てる機会を失っている物。これは台所用品・日用品から衣類など案外場所をとっていませんか。それは生活するうえで「捨てる」か「しまう」とハッキリ決められない物であり、(いつか要る時が来るかな?誰か使いたいと言い出すかも)と迷い、また(せっかく買ったし、もったいない)との思いからあまり活用されなかった電化製品や日常雑貨、おまけでもらった景品までもとっておきたくなります。ジャンルも多岐にわたるので納める場所もまちまち。家中のあちこちに点在していることでしょう。これらは、「迷っている物」に分類し、ダンボールなどに納め物置や納戸にしまいます。しばらくして、中身を改めた時に以前は捨てられなかった物が一度も必要とされず、箱に入れられたままなのを見て、そこで思いきって捨てるか譲ります。しまう当時は迷っても次に見た時は捨てる気持ちになる物も少なくありません。目安は3年。たいていの物は3年使用しなかったらずっと要らず、仮に何年かして要る時が来てもその時は改めて買えば良いのです。全てそうとは言いませんが、要るか要らないか分からない物がその間ずっとスペースを陣取っている値段を考えればはるかに安上がりです。曖昧にしておく物の入れ場所を作り、要不要を決める執行猶予を与えるのも収納の技の一つです。

 いかがですか?何か参考になりましたでしょうか。最近は収納に関するテレビ番組や書店に並ぶ雑誌なども収納に関するものがとても増えてきましたが、全てにあてはまる収納の極意などありません。良い収納の仕方というのもそれぞれの部屋やスペース、家族の年齢・性格で細かく違います。限られたスペースを有効に使い、スッキリと気持ちよく暮らすためにもいろいろな情報を参考にしながら、我が家スタイルの収納方法を見つけて下さい。

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